診療ご案内
耳鼻咽喉科(耳鼻科)全般を網羅し、地域の皆さまのご要望に応えられる体制をとっております。
歯科、内科、小児科、耳鼻咽喉科境界領域は得意とするところです。耳鳴り、難聴、アレルギー性鼻炎、花粉症、咽喉頭異常、耳鼻咽喉科領域の喘息いびきの診断治療は開設以来の伝統があり、診療の大きな柱であります。また、難治性の耳管開放症などの耳管機能障害についても多くの治療経験を持っています。
みみ・はな・のどの病気で悩んでいる事があれば、ご相談ください
診療概要
耳鼻咽喉科(耳鼻科)・小児耳鼻咽喉科(小児耳鼻科)・アレルギー科
- 耳管開放症などの耳管機能障害、急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎など耳の病気
- 突発難聴、外リンパ漏、メニエル病などの内耳および内耳近傍疾患
- 慢性副鼻腔炎、鼻アレルギー、花粉症、嗅覚障害など鼻の病気
- 声がれ・声帯ポリープ、味覚障害、甲状腺、急性扁桃炎、など咽喉頭の病気
- 耳、鼻、咽頭、喉頭など頭頸部領域の良性・悪性腫瘍の診断
いびき及び睡眠時無呼吸症候群(診断・治療)
耳鳴り外来
「キーン」、「ザー」、「ゴー」といった「外部からの音ではない音の知覚」が耳鳴りです。
誰でも疲れた時や、鼻をかんだとき瞬間的に「キーン」とか「ジー」とか音がするときがあります。このような瞬間的な耳鳴りはすぐ忘れたりします。ただ、耳鳴りが続くようになると慢性的な耳鳴りとなり頭の中がどうなっているか気になり、病気の前兆ではないのか、等、不安に思ってしまいます。
現在10人に1人が慢性的な耳鳴りの症状があるといわれています。
2021年12月より耳鳴り外来は分院「阪神西宮駅前 みみはなのどクリニック」にて行っています。
甲状腺外来
甲状腺は首の中央で、のどほとけのすぐ下にあり、重さが16~20g(エコーでは8-9g)、外形が蝶のような形をした臓器です。甲状腺ホルモンという体に必要不可欠なホルモンを造っています。
甲状腺ホルモンの分泌異常・甲状腺の腫瘍・甲状腺に細菌感染が起こる病気など、当ホームページに掲載している説明をご覧になって思い当たる節があった場合や不安な事があればご相談ください。
補聴器外来
超高齢化社会を迎え、介護の重要性が指摘されていますが、要介護者が日常生活を自立させるためには周囲の支援が必要であります。そのためには十分なコミュニケーションが取れることが肝要です。加齢による難聴者は急増しています。しかし、加齢による難聴の多くは未だ根治的な治療が困難で、補聴器による聴力の補充が必要になる場合が多いと思われます。
加齢による難聴者は難聴を自覚しない傾向があります。この際耳鼻咽喉科医の聴力検査データーにも基づいた説明、指導で始めて難聴を受容するケースも多いものです。
高齢の難聴者としっかりとした会話を成立させるためには時間分解能、方向性を考慮した医師による補聴器のフィッティングが重要です。
2021年12月より耳鳴り外来は分院「阪神西宮駅前 みみはなのどクリニック」にて行っています。
アレルギー性鼻炎
現代の医学では症状の改善はできますが、完全に治すことは不可能です。
杉の花粉症は今研究中のワクチンなどで治って行く可能性もあります。
ダニやその他の花粉についてはワクチンはまだ開発されていません。しかもアレルギー性鼻炎は遺伝も関与しています。
花粉症
花粉症はアレルギー性鼻炎の症状の1つでスギ、ヒノキ、イネ科、ヨモギ、ブタクサ花粉が原因となります。 鼻、眼のどが花粉にさらされると、花粉に対する抗体が体内で作られます(感作)。 もう一度花粉が体内に入ってきたときにこの抗体が花粉と反応して花粉を取り除こうとします。 この時くしゃみで花粉を吹き飛ばそうとし、鼻水で花粉と言う異物を洗い流し、鼻を詰まらせて更なる花粉の侵入を防ぎます。 これがアレルギー反応です。 抗原除去と回避:花粉症対策に最も大切なことは、抗原である花粉を体内に取り入れない、吸わないことです。