レーザー治療・高周波治療 | 西宮市の耳鼻科 星野耳鼻咽喉科
Laser Treatment
Laser Treatment
当院では、アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎に対する治療の選択肢のひとつとしてレーザー治療(下鼻甲介粘膜焼灼術)を行っております。
また鼻づまりが原因でCPAP療法が不安定な方にも積極的に行っております。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったアレルギー症状は、アレルギー物質によって鼻粘膜(下鼻甲介粘膜)の表面でアレルギー反応が起こることで生じます。この鼻粘膜をCO2レーザーによって蒸散することで、鼻汁や鼻閉などの症状を起こりにくくする治療です。
費用は3割負担の方で、約10,000円程度です。
治療の流れ
鼻腔内診察を行いレーザー治療の適応かどうか確認させていただきます。
レーザー治療適応の場合手術日の予約をしていただきます。
(土曜日の手術は行っておりません)
麻酔薬をしみ込ませたガーゼで約20分ほど麻酔を行った後、レーザー照射
(手術時間は約5分)。
術後5日は抗生剤を内服していただきます。
術後1週間目と2週間目に診察に来ていただき術後処置を行います。
当院では、アレルギー性鼻炎に対する治療の一つとして「高周波凝固装置・セロン」という医療機器を使用し、鼻腔粘膜を凝固するという治療を行っております。
CO2レーザーが鼻粘膜の表面とその直下を粘膜表面から焼くのに対して、セロンは粘膜表面をまったく傷つけず、鼻粘膜の内側だけを凝固させます。
レーザー治療は一般に広く知られていますが、ドイツで開発された高周波凝固装置・セロンは、低侵襲のラジオ波を用いた装置で、レーザーよりも更に高性能と言われています。
特にアレルギー性鼻炎における鼻づまりでお困りの際には、鼻腔粘膜直下と骨(下鼻甲介骨)の間をこの装置を用いて凝固することにより鼻づまりの改善がレーザー以上に期待できます。
十分な局所麻酔によりほぼ無痛で行えます。